サ
サイダーさん (82rcma3j)2021/10/5 21:59 (No.5572)削除【名前】
枢(クルル)・マキューシオ・ハワイガン
クルル=ポッポ
【第何基】
第二基
【課目】
開発課
【種族】
鳩頭
【性別】
男
【享年】
成人済み
【死因】
自殺
【死亡動機】
『アクセス権限がありません』
【容姿】
頭がなんでか鳩頭の男。シルクハットは生前につけていたもの。
【性格】
きっと彼は少しだけ、押しに弱かったんだ。
だから、どんな無茶ぶりだって、嫌な顔はすれど、きっとこなしちまう。
最初は、壁の奥で震えていた小さな鳥だったのだ。
【能力】
《心理垣根パントマイム》
『まるでそこに壁があるかのように』、両掌を開く事によって発動する能力、元々は〝クオリア〟と呼ばれておりました。
開いた掌の隣に見えない壁を生み出す、と言えばご理解しやすいでしょうか。
この壁は最大三つ同時に実体化を保つ事ができ、同時に、本人を中心に数十メイトルであれば、最大『車の速度』程度で動かす事ができます。強度はコンクリートのように、非常に堅牢であります。
最後に一つ、この壁は音を通しません。
あぁ、きっと、この壁を作れば、とても愉快なパントマイムができることでしょう。
声の無い静かなショー。
あなたに声は届かない。あなたの声も届かない。歓声も届かない。
彼は、見えない垣根を、作っている。
「さァてね………俺はいつから飛べなくなっちまったんだか………。」
《ピヨトーク》
鳥類と意思疎通ができる。
【兵器】
ただのナイフ
【特技】
器用貧乏
【概要】
むかしむかし-ワンス・アポン・ア・タイム-、7日間が繰り返す-修復-、不思議な不思議な世界がありました。
そこには、異形の元たちを集めて、愉快なサーカス団が─────
半分の魂─────────
宝の地図は、破られた─────────
探偵が悔しそうに表情を曇らせた。
郵便局の女の子は涙を流した。
星色の髪の少女が悲しそうに目を細め、尚も微笑んだ。
でも、何より〝彼〟が絶望したのは、〝僕たちのサーカスキング〟、あなたともう共に生きられなかった事。
「はぁ……………っ、はぁ………………………っ。」
「悪い。」
「俺、無理だわ。」
これは、〝分岐した世界線の彼〟。
これは、もう少し、〝わがまま〟だっただけの彼。
【SV】
「よう。」
「新入社員か。」
「愉快な奴、いっぱいいるけど、なんかあったら俺を頼れよなぁ。」
「振り回されるのは、慣れてんのさ。」
「サンドイッチ、手元狂って2人分作っちまったからさ、食うかよ?」
彼は、サーカスキングになるはずだったのだ。