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KINGさん (82t168wf)2021/10/3 02:33 (No.5486)《名前》
シャオウ/ PN:守沙翁(もり しゃおう) 本名:森未栞(モリ ミカン)
《基番》
壱基
《課目》
営業課
《種族》
人間
《性別》
明らかに女性であり、周りも女性として扱っているだろうが、表向き男性として小説家活動をしていた生前の名残ではっきりと性別を口にしたがらない。
《享年》
25歳
《死因》
戦争に巻き込まれ死亡
《死亡動機》
当初の動機は、未完のまま終わってしまった小説を終わらせる事。
現在はエンディングを迎える事が出来なかった全ての魂についついシンパシーを感じて、自分の目的そっちのけで積極的に他人のサポート役を買って出ており、また、営業課であるにも関わらず頻繁に郵便局へ出入りしている。自称郵便局員。
《容姿》
紫掛かった白い髪をばっさりと切っている。すみれ色した切れ長の瞳は、観察するような眼差しを投げかける。(ピクルー@伏し目ーかーさんより拝借)
《性格》
生と死・人間の弱さなどを好んで題材にした陰鬱な作風とはかけ離れた、表裏のないざっくばらんな性格であった事は、生前全く知られていなかった。
訳ありの社員と話す事も多いが、大抵の悪事も「好いと思います」とにこにこ笑って受け入れる。
おしゃべりが好きで、時々一方的に話しすぎるきらいがあるがほぼ無自覚。
《能力》
【伏線回収】
何か意味深な事を相手に告げ、相手がそれを認識した瞬間に”伏線”が張られる。
シャオウが再びそれに言及する時、”伏線”は思い通りに作動する。
なお、これは相手がこの能力を知っている時にか作動しない。
例:「お互いこんな足場の悪いところで戦う事もないだろう」と尋ねる→相手がそれを認める→再びその事に言及した時、足場が崩壊する
この伏線から逃れたい場合、それ相応の伏線を張る事で対抗できる。(一時的に彼女の世界に取り込まれている形)
例:「ああ、こんな場所じゃ新しい靴が汚れてしまうな」と返す→シャオウが能力を発動した瞬間、”新しい靴”の何らかの力で足場崩壊を脱する事ができる、など
(かなりお相手とのさじ加減になりそうなので、ロルの相性やこちらの説明不足等の問題でトラブルが起きそうだと判断した場合能力を使う事自体を控えます。)
能力名は必要に迫られて名付けたが、本人は気に入って居ない様子。「傀儡とかの方がかっこう好いんじゃないかな…」とぼやいている。
《特技》
ポーカーフェイス/速読
《概要》
彼(女)の居た世界は現実とは違う少し風変わりな魔術の世界。
小説家稼業は映画・舞台監督にも似た娯楽の最たる権威であった。
文字に起こして命を吹き込めば、登場人物は幻影として動き回り、時には創作者の範疇を超えて物語を紡いでいく。
だからこそ、結末を迎える事ができなかった登場人物達を、単なる創作だと捨てきれない想いも人一倍強いのだろう。
《SV》
「喩え悲劇であっても、結末を迎えられた登場人物は幸せです。世の中には満足な結末さえも迎える事が出来ずに忘れ去られてゆく者のなんと多いことでしょうね。」
「小説家と謂いましても、やつがれなど本当に大した文才も持ち合わせておりましなんだ。ただ、時代のおかげでホンの少しばかり糊口を凌いでいられたのですよ。」
「ここの郵便局は実におもしろいね。……ねぇピノコちゃん、菓子をあげるからまた僕に文を見せたまえ。誰にも告げ口しないから、見せてくれたまえ。」
「僕も物書きのはしくれだ、色恋沙汰は嫌いじゃないとも。”結末”の助けになるのなら、幾らでも付き合ってあげられるが‥…ははは、嫌だろうね、誰彼構わぬような輩は。好い好い、一しょに捜してあげよう、見合い婆の真似事も楽しそうじゃあないか。」